ショックだ…

http://wwwjp.kodak.com/JP/ja/corp/info061213.shtml

なんとコダクロームが日本での販売終了との知らせ。生産終了ではないが、どのみち日本でコダクロームを使い続けるのは限りなく難しくなってしまった。コダクロームの色持ちの良さ(通常のE-6処理のリバーサルは30~40年すれば何が写っているのか分からなくなるくらいにまで褪光してしまうのに対し、コダクロームは100年持つとも言われている)に惹かれて使い始めた。いざ使ってみると、VelviaやE100VSのように浮ついた、わざとらしさを感じてしまうカラフルさとはまるで一線を画した重厚?かつ豊かな発色に引きこまれた。フィルムの質感がデジカメの画像に嘘っぽさを感じさせてしまうがごとく、「イメージングカラー」なフィルムに嘘っぽさを感じさせてしまうコダクローム…何て言うか、撮っている、現実と対峙しているという実感を与えてくれる。ISO64という感度は意外に使いやすいし、今後メインのフィルムとして使っていこうと考えていた矢先の販売終了…。本当に悲しい。嘆いていても仕方ないのでとりあえず160本注文した(爆

ここの管理人さんはペンタのistDとツァイスレンズ×コダクロームで同じアングルを撮っているが、やはりフィルムの質感は良いなぁ…と思わせる。
http://quasar.cocolog-nifty.com/dailyfocus/2006/11/_pent.html

せめて堀内カラー(確か自社でK-14のラインを持っていたよな…)あたりが現像を続けてくれればまだ希望もあるのだが…