今日も聞取り行ってきました

12時半の約束だったがあたふたしてしまう。行ったら行ったで農家には表札があるわけではないので、どのお宅かわからなくなりあたふた。だが無事に発見できた。
下松原の農家の方で、かなりヤマを丁寧に手入れしている方だ。1時間ほど、ヤマを歩きながら話を伺う。

その後続けて土地利用調査。前日あまり寝ていないせいか、いまいち集中力が上がらない。つい帰りたくなってしまうが頑張る。農家の方に1人聞取り成功。やっぱり気さくに話してくれた。もう一人、作業中に聞き取りをお願いしようとしたが、耕運機の音があまりにうるさく、こちらから断念。家族総出だったのでいいチャンスではあったが。。結局1人しか聞けずに早めに帰宅。

帰宅してからまただらだらする。ピアノをなんとなくだらだらと非効率的に練習。汚れきった巡検用シャツを洗濯する。家だと洗濯も風呂も楽チンだ。妹がピザ食いたいとのたまい、夕食はピザに。食ったら眠くなってしまい、9時半にダウン。1時半に再起動し、作業を継続する。聞取りのまとめはやはり難しい。一時期はとにかく文章にしようと思って頑張ったが、あまり効果的ではない。箇条書きでもべつに不自由は感じない。やはり集中できなかったが、3時ごろからエンジンがかかり始める。現在5時半。明日は早くから聞取り&土地利用調査しようと思っていたんだが大丈夫だろうか。。あと5軒くらい聞取りをしたいところだ。一通りの打ち込みは終わり、卒論の全体像もちょっと修正。はるかはるか遠くだが、ちょっと出口が見えてきた。方向転換して、社会学的な視点より、現象学的地理学の側面から場所の維持にかんするコンテクストを援用して、平地林維持の要素を記述できないだろうか。筑波に帰ったらまた文献あさりが必要だ。

下富との比較をしたらかなり面白い論文になるだろう。そうすると最低でも3〜4軒は聞取りしなくちゃいけない。行政担当や市民団体にも…と考えると結構きつい。やれるとこまでやってみるか。