天気に泣かされ

残雪期の山にアタックしたいと思い、今月上旬、下旬とチャンスを狙っていたのだが、天気予報は首を縦に振ってくれず仕舞い。諦めて、仮免まで取得して帰宅していた免許合宿の続きを始めた。
今日初日は大雨だった予報にもかかわらず、北関東は小雨と、その後のうだるような暑さ。嫌な予感がして、よせばいいのに行こうと思っていた岩手の天気予報を覗くと・・・あれほどまでに姿を見せてくれなかった晴れマークが、なんと4つも連続している・・・しかも気が利いていることに、合宿が終わるころにまた崩れることになっている。
あぁ、移動性高気圧は唐突だ。しかし、もうちょっと天気予報頑張ってくれないかなぁ。
人っ気のない山・・・突き抜けるような青空の下、残雪を踏みしめてルートを探しながら、あふれんばかりの花たちに息を飲む・・・そう、これは7月でも5月でもない、6月じゃなきゃ味わえない瑞々しさ、生命の謳歌なんだー!なんて乙女?のような妄想は、栃木のもわもわもわーんとした湿気の中に霧散していったのだった。こんなことなら金ないのにピッケルなんて買うんじゃなかったわい。
去年も天気予報に翻弄された。まぁ仕方のないことではあるけれど、こうも空振りが続くと切なくなってくる。