一転して怒濤のような日々

山に行けなくなってからどうも心身共に調子が優れず、ぐうたらとしていた。やったことと言えば古本を売ったことくらいか。昔々、一大決心をして5000円という大枚をはたいて買った専門書、結局一度も熟読せずに売ることに。里山とか、農村環境とか、公益的価値とか、環境NPOとか、そんな言葉にまだ無垢に希望を抱いていた頃買ったのだったが、今となっては…3500円で買って貰ったのがせめてもの救いか。あぁ、あと鹿踊りについて調べたりとか、余ってしまった18切符を消化するための小旅行をちょっと計画してみたりとか。でも結構長い間落ち込んでいた気がするものの、数えてみると3日くらい。随分長く感じた。昨日、久々に伯楽の外に出て事務的な用事をこなしたら、ようやくエンジンがかかってきた。
さて、いざ動けるようになってみると色々と逼迫していることに今更ながら気付く。月末、いや来月までかなり立て込んだ行動スケジュールになりそうだ。メモついでに。明日から明々後日未明までアルバイト、10日早朝に小旅行に出発(もちろん撮影もする)、12日夜に帰宅して13日はサービスデー、14日はバイトとグループ展のお手伝い、17日までになんとか原付の免許を取り、19日の鹿踊りに向けて(出来れば)カブで出発、鹿踊りと岩手山麓や種山が原などを撮影して25日くらいに帰還、28日から古本屋バイト、29日はオレゴン来日ライヴを堪能し、10月頭から秋山撮影。中旬まで粘って、下りたら急いで写真展「山祭り」の準備。
この間を縫って、プリントの注文とフィルム現像、スキャン、ヤフオクでの機材売却をこなさなくてはいけない。液晶を叩き割ってしまったデジカメと登山靴の修理もあったか…これはむしろ数日無気力に過ごしたのは正解だったのかも知れない。充電ということで。