結局行かなかったonz

予報の天気図を見ると前線と低気圧のオンパレードだった。そもそも期間が大雨によってだいぶ短くなってしまっていたので、週間予報をそのまま信じるとすると1日しか山頂で撮れない。かといって、急いで登ることはしたくないし、そもそもウエイトのために無理(盛岡に夜着いて、最終のバスで道の駅へ、そこでやり凌いで翌朝登山口まで自然歩道を歩く。登山口で一泊して翌朝アタック、一日かけて登るという、なんとものんびりした計画であったが、実際写真日和だったらそれくらいかかるだろう)。
ということでやむを得ず中止…行かないと決断したときはちょっとほっとしたものの、無意識では行きたかったようで、やり場のなくなったエネルギーが変にぶすぶすしてしまった。山(そして山での孤独)が恋しいと思ったのは久しぶりだ。そのせいか何だか鬱っぽいわりに体が動きたがっている。倦怠感がまとわりついて実際動けないのだが…
しかも痛手だったのは30〜2日と大口のバイトが入っていたこと。山のために泣く泣く断ったのに…7月中旬から8月は全く働けなかった上に、グループ展の出展費や紙代、機材増強、EPRの販売中止を受けての買いだめなどで荒っぽく金を使ったため、借金がうず高く積み重なっている。次のバイトは7、8、14日…これでは借金を挽回できるペースにはほど遠い。10月になったらまた撮影行しなくちゃだし、11月は写真展でてんてこ舞いだろう。やばい。
考えようによってはたまりにたまっているプリントの注文をこなしたり、不要になっている機材を売却したり、HP作成やストックフォトへの売り込みして新たな収入経路を確保するするいい機会かもしれないが…前回のグループ展で好評を戴いて自信もついたし、なんだか方向性も定まってきし、やってみるか。