貧乏万歳?

誰に向かってしたんだかよく分からない倹約家宣言以前から、実は倹約への道を歩んでいた。いつからかというと、安定した収入が(ry…ゴホゴホ

…倹約を志すようになってから、消費や俺の人生へのやる気に面白い変化が見られた。
まず、本を中心に金を使うようになった。といっても写真の技術に関するものとか、語学とか、ほどほどにお堅いやつとかである。まぁもともと一年もすれば屑値でしか売れなくなるような「ベストセラー」は買わんが。そして当然の帰結というか何というか、地理系の専門書も見事に買わなくなった。面白い本もなかにはあると思うけど。それはさておき…CDに毎月1万円程度は遣っていたのだが、これは見事にカットされている。今までの自己投資、再生産可能なものへというベクトルがより面白いくらい強調されてきたようである。俺って実は上昇志向の人間だったのか!(笑)
それと交通費ですか。これも面白くて、交通費を削ることによって閉じこもる方向に行くんじゃなくて、自転車で東京に買い物に行ってやろうかとか、自転車旅行しまくろうとか、そういう破天荒な気持ちが戻る方向に来ていることが嬉しい。俺の覇気というか向こう見ずエネルギーはケチ心から来ていたのか!

ということで、ケチるようになってから、精神状態はむしろ良くなっているように思える。もともと貧乏が板についていたからかも知れんけど、やっぱり消費でなにがしかを解消するのは不毛だなとようやく悟った。