昼間

写真屋さんの待ち時間の間、久々に竹園や松代をブラブラした。もともと団地育ちなせいか、あまり好きでない筑波でもこの辺りは好きだ。とくに松代は賑わいがあっていい。保育園で子供を保母さんがあやしていたり、おばあちゃんと孫が散歩してたり、小学生が悪さしつつ遊んでいたり、お母様方が井戸端会議していたり、生活感があっていい。それも何かのんびりとして、幸せな感じ。
こういう幸せな景色を見ていて常々思うのは、場所とか環境とか集団には複数の世代がいないと、停滞していくというか、よどんでいくなということだ。経験則や感覚でしかないのだけど、やっぱり学生宿舎や春日・天久保あたりは殺伐としているし、こう、社会にいるって感じがしない。そこも社会なのに。じいさんばあさん、おっちゃんおばちゃん、お姉さんお兄さん、がきんちょ、赤ん坊、みんな居るとやっぱりいい意味での緊張感が生まれるような気がする。