銀光

今日は満月だ。真っ暗、かつ建物のない伯楽近辺では、満月は太陽に勝るとも劣らない存在感で、畑や森を銀色に照らす。月明かりが大好きな自分の月明かり楽しみスポットは、近所の林である。下草刈りがなされたそのスギ林は、満月が天頂に近くなると、木漏れ日よろしく「木漏れ月」が見られるのである。真っ暗な中、所々地面が銀色に光る様は、ファンタジーそのもので、この世の光景には思えない。妖精でも出てきそうだ。今日は外に出るのおっくうだけど、今度の満月の時には写真でも撮ろう。あーでも月光に照らされたものを撮る写真家っていたなぁ。彼がもうやっているかも知れん。