みんなもっと高らかに自分語りしようぜ

id:bunta(失礼!mizu氏発言でした)が「(某mixiなどで一向に流行りが収まる気配のない)バトンは、自分語り(ここ、もっときわどい表現だったけど自主規制)を互いに正当化しあうツールだ」といった感じで話していたが禿同。
あーバトン回されちゃった〜しょうがないな〜と言えば普段自分から主体的に語ると「きんもーっ☆」と言われかねない俺イズムもオブラートに包んで語ることができるし、他者にかまってもらったという感覚も得ることができる。うーん、mixiで流行るわけだ。なんていうか、確かに過ぎた俺イズムは気分のいいものじゃないし自分も反省する点は多々あるけど、この俺イズムに対して過剰に敏感な「空気」(これも便利だけど嫌いな言葉だ)、何とかならんものか。主張や叫び、自称哲学、坂口安吾みたいな素朴かつ妙に洗練された俺イズムは大好きだ。要は陳腐な俺イズムが氾濫しているのが良くない訳か。

ちなみに1年前にid:violent_jefから戴いたミュージックバトン(恐らくこれがバトンの源流?)と漫画バトン、忘れてませんよ。そろそろ書こうかな。多分誰もやったことのない「一年越しバトン」!我ながら痺れるね。jefは呆れかえるだろうけど。ごめんよメール返さなくて。ついでだから他の人にも謝っておこう。1週間後にメールを返してしまってすみません。全てVodafoneが悪いのです。あまりに使えない電話とぎりぎり圏外じゃない…けどやっぱり圏外…でもたまに入る♪という電波環境が俺をそう導くのです。もっとついでに言うと、今まで色んなことを友人や家族や先生や先輩や旅先で袖触れあった人にしてもらってきて、それにちっとも自分は感謝の意を示さずに来たけど、みんな大好きで感謝している、そしてその気持ちをきちんと相手に伝えなきゃ逝けないということをどさくさに記してみる。


ということで前置きが長くなったけど、今日の自分語りは俺の「好きな動物」だ。
キュートな話題だろう?

俺が好きなのは…そう、みんなも大好き「クマさん」だ。
熊は一応肉食で獰猛ってことになってるし、実際ヒグマに「よぅ!」って肩を挨拶代わりに叩かれたら首ごと吹っ飛ぶわけだが、その獰猛さの割に造形がなんかもっさりしているのがいい。ヒョウとかピューマみたいにちっとも洗練されていない。木の実とかも好きだし、鮭をパシパシ手で叩いている姿はなんかユーモラス(微妙に可愛いというのとはずれている。やっぱり「もっさり」だ)だし、こう平和なんだか戦々恐々としているんだかよく分からない。でも多分陸上最強(シロクマかな)。
そういう曖昧さとか多面性とか、ユーモラスさ、どこかのんびりした感じが好きなんだなうん。

あと山に入ると北海道とかアメリカでは常に熊の気配を感じるというか、その存在を感じていないといけない。その緊張感が熊を神秘化させるというか。マムシじゃそうはいかない。アイヌの人が熊を神様(の化身だっけか?)とするのも妙に納得がいくのだ。これは反論あるだろうが、同じ肉食獣に食われるなら、ヒョウやピューマ、シャチとかに食われるよりも、クマに食われたほうがなんか納得がいくというか、諦めがつくような気もするのだ。実際嫌だけど。