華美を除去したら筆が進むなー

劇的な目に見える脅威よりも潜在的に、じわじわと蝕む脅威のほうが怖いですね。

自転車屋さんに輪行バッグを買いに行ったとき、「ツーリング車業界とか、輪行グッズの売れ行きがここ5年くらいでがた落ちしている。最近の学生は旅行行かなくなったね」という話があったのだが、そう言われると確かに、僕のまわりの後輩達は2ヶ月も休みがあるというのに旅に出ず、生真面目にサークルの練習やバイトに甘んじている人達が多い*1。まぁ旅行に行くべき!ってわけでもないし、日常が楽しければそれはそれでいいんだろうし、旅先が空いていいんだけど、ここは筑波ですよ?大学の敷地内にあるような自宅と大学、桜の郊外型店舗の往復だけで生活完結させて、なんか溜まらないの?と訊きたい*2。僕は湿気と華美から逃れるべく「調査」に向かいます。

*1:あと驚いたのは院の地理専攻の同輩たちにあまり旅行しない人が多いこと。

*2:「妻木」を「つまき…?」と読む人々の周囲の環境への無関心さに乾杯。人は村の中だけでわずか数キロ先の別の村のことを知らずに一生を完結できるというのは本当だ。