メディアと広告代理店に要注意!

テレビを見なくなってもう4年ほど経つが、とくに困ったことはない。新聞も取っている(取らされている)にもかかわらず全く読んでいないが、とくに困ったことはない。テレビを見ていないのはとにかく、ほとんどメディアと接触していないと話すと、それはやばい、世の中の動きを知っておけと説教されるのであるが、とくに世の中の動きを知らなくとも生活に支障はない。天気予報と生鮮食品の値段、交通網の情報くらいあれば生活には全く困らない。最近は遠出するとき以外天気予報すら見ていない…
自分の力で変えようがない総理の考えをあーだこーだ言ったってエネルギーの無駄である。そんなことならN羽Y哉の挙動でも見守っていた方が、まだ権力に対して自分の考えを発露できるだろう。そんな筑波大生いないけど。ようは自分がどうにもできないもので議論遊びしてもしょうがなくて、自分の関心を発見したり、方向付けたり、反証したり、そんなふうに斜め目線で見て有益な情報だけを厳選していないと、無駄な体力使うだけじゃなくていつの間にか広告代理店にサブリミナルぎりぎりの心理操作かまされたり、雰囲気と機知だけで商品説明が微塵もない広告にだまされちゃったりするわけですよ。

とかいいつつネットニュースはちゃっかり見ているのだが、これは記事の収集、トップページの見出し表示なんかに露骨な作為を感じるので、まだ「あーはいはい、こういう情報操作したいのね」というのが、風俗の体験記事並に分かるからまだよい。mixiニュースに寄せられた日記の数々をみているとほんと面白い。たまに参考になる意見もあるし。新聞は、既に随分崩れたがそれでも「正統な」メディアであり続けている(そうしようと繕っている)ためにたちが悪い。「入試に新聞が出る」だの「新聞を読まないと世の中についていけない」だの、「今の若者がアホなのは新聞を読まないからだ」というトンデモだの、そんなふうに新聞を読むことの正統性を強調したり、新聞を読んだくらいで識者ぶったりするのも、全ては新聞社の策謀ですよ、きっと。入試に新聞が出ているのを実感したことないし、それで困ったという憶えもない。時事ネタやCMでしか盛り上がれない人間関係は早く深めるか止めた方がいいし、新聞読んだくらいじゃ頭良くならないし、むしろ変な文章憶えちゃって良くない。就職したらその業界の業界紙を斜め目線で読むくらいでちょうど良いのだと思う。
中間発表でいろいろ人に迷惑かけたっていうのにこんなしょうもないこと書いている自分…