インゲ・モラスという人の

写真を見て、自分の写真のフレームワークには「敢えて」捨てるという選択肢がなかっとことに気付かされた。スーフィのようなフラメンコを踊る女の上半身をフレームから大胆に捨て、回るスカートと観客?の下半身のみを写した作品。敢えて捨てることによって観る側の想像力を喚起する、というと月並みだが、なんかいいのだ。
今では自分、24mmや28mmが大好きで、それが地理写真を撮るのにも便利だから多用するけど、思い出してみると広角レンズを手に入れたのは一昨年くらいの話なんだよなぁ。それまではずっと50mm一本で撮ってたのだ。広角の世界というのはこれまたなんとも魅力的で、しかも汎用性が高い。何でも写し込めることに夢中になりすぎてたわ。これからはまた50mmや中望遠の世界も学ぶようにしませう。