怒涛の一週間

も峠を過ぎた。修論構想発表はこくごや様に散々指摘されたとおり、フラフラの頭でまとめきれない内容をしどろもどろ説明したがために、教官のため息→さらに混乱という醜態をさらしてしまった。が、その後の議論では普段の大ゼミとは違った、タメになるコメントをたくさん先生&先輩方からいただいた。やはりゼミはお茶を飲みながら10人ちょい位でするほうが、議論も発展するし。今の大ゼミは査問会みたいになってしまっているような気がする。大ゼミまでにもう一度、対象から修論どうするかを考えないとな。。
正直三富地域の平地林は面白いのだが、他地域への応用性に欠けるのです。

歌舞伎町の発表は調べていて楽しかったが、歌舞伎町研究というのはバブルで歌舞伎町が全盛期を迎え、かつ青少年の非行が社会的に告発されていった80年代に集中しているんだよなあ。最近では大久保を中心とした新宿区全体におけるエスニシティ集団を扱ったものが多いんだが、それらの資料が洗いざらい借りられていた。誰か卒論でもやってんのかな。
ということでかなり偏った発表になってしまったがまあいいか。

後輩にもよく言っているのに自分ができていないのだが、とにかく自分の思考の軸となる良著を探すことだ。自分のようにメモリの少ない人間は、本は読まなすぎても読みすぎてもいけない。とにかく漁るのではなく、効率的に、かつ体系的に読書をしなければ、というしごく基本的なことに今更気付く。

あと怒涛の一週間は土曜のレッスンを残すのみ。