久々にクレルヴォ交響曲を聴く

今日練習していたら、ふとメロディーが浮かんできて、「あれ、これなんだったけか?カレリア序曲にしては暗いし激しいし…」と思ったらクレルヴォの序曲でした。

時間がないにもかかわらず食い倒れのお好み焼き屋さん「たぬき」で後輩たちと飯。
いつも思うのは何故オケにいるのに音楽話がちっとも出てこないのかという不満。

帰ってからikasama邸でしばし長野から帰宅したikasamaおよびトミーと戯れる。
そして英語をやりながらクレルヴォを聴く。
こんなにいい曲だったか。シベリウスの紡ぎだす英雄像は悲劇的かつ孤独、荒々しさがありつつ、でも何だか森のイメージがつきまとう←この辺がいわゆるエッダのような北欧神話フィンランドのカレワラの大きな違いかなと、なんというか、まあ聴いてみてくれ。前半は初期の傑作だと思う。純粋にかっこいい。一方でオーボエ吹きからしてみればこんな酷い曲もない。