最近の精神状況

というのは、登山で言うなら森林限界を超えて、景色が突然開けたような感じだな、とふと思った。今までは地図の上でしか目標が認識できなくて、つまり観念的にしか頂上がわからず、見通しのよくない森のなかをこの道はいつ終わるのだと半ば不安に思いながら歩いていたようなものだ。だが今は霧で一部隠れているにせよ、頂が見えるような気がする。それが人を近づけないような峻険な山だとしても、草がそよぐ中に立って、絶景を目にしている気分は結構いいものだ(山は登らなくても楽しむことが出来る)。
そこまで大きく自分を変えるきっかけがあったようにも思えないのだが、それでも自分は今どんどん歩いて行きたい気分なのだ。かといって今何か努力してるかっちゅうと何もしていないのだが。。調査実習の報告書もサボっているし、卒論ヴァージョンアップさせるといっておきながら一向にやりだす気配がないし、本も自分の研究に関係したものはほとんど読んでないし、旅行記も書いてないし。。。

でも焦ってこの気分を壊さないようにしよう。