記念式いてきました

眼が覚めると草津の駅を通過するところだった。今年の春にこのあたりをうろうろしていたのを懐かしく思い出す。意外にスピードは出ていて、あっという間に大津、京都を過ぎてしまった。銀河は始まりかけた通勤ラッシュの中をぬって、大阪駅に到着。通勤客の視線がちょっと恥ずかしい。式は1時からでかなり時間があるので、とりあえず大阪環状線を一周してみる。
阪神に乗って三宮へ。初めて訪れた神戸は意外に庶民的だった。まだあまりシャッターの上がっていないセンター街をぶらつき、カフェでコーヒーをまったりとすする。どこに行こうか迷ったが、とりあえず神戸市役所の展望ロビーに行ってみる。「猿と地理学者は高いところによく登る」という格言だかなんだかよく分からない言葉があるが、それにあえて従ってみた。

とてもいい式だった。久々に合唱(賛美歌ね)を歌った。先輩たちが作った故人の写真を集めたスライドはとてもいい感じに編集してあって、参列者の感動を誘っていた。
お母さんにもお会いしたが、オーラがすごかった。この親にして、この子あり、という感じで、エネルギーとユーモアに溢れた、とてもいい方だった。