グループ展に出品します

元伯楽住民の方が運営している「ぎゃらりーなが屋門」にて行われる「つくばの芸術家のたまご達展」に出品します。自分は芸術家でもないし、たまごと言われるには可愛気が無さ過ぎますが。まだ何を出品するか決めかねております。自家現像したモノクロでも数点出すか、アメリカの山写真でも出すか。芸術っぽいものを出すか、敢えて全然芸術じゃねーだろこれは、というものを出すか。いずれにしろ、つくば近郊にお住まいの方は是非。


P.S.
俺の個人的な「芸術」の解釈は、どうしようもない欲望やコンプレックス、孤独・絶望感、人間・個人の矛盾を、一定数の人々が快感(気持ち悪いけど癖になっちゃうというようなものも含む)や何らかの救いを得られるものに昇華させる、てなものです。ただ、そういう近代的自我にもがもがと拘泥されている「芸術」よりかは、そんなものには無頓着な、職人的な美しさや印象派のように自我が自然や周りの世界に解放されていくようなもの、そしてニーチェ坂口安吾のように自我と真っ向勝負っていう作品群のほうが好きですが。そういうものが芸術と呼べるのかどうかはよく分かりません。ていうか音楽作品や絵画作品、彫刻作品、文学作品というカテゴリに違和感はないけど、芸術作品という言葉がその上位カテゴリというのはしっくりこない。

P.S.2
最近の芸術とか「アート」が何となく気に食わん人は外山恒一「政治活動入門」を読むといいよ。

P.S.3
あーもうP.S1の文章全然ダメ。
http://d.hatena.ne.jp/heimin/20071106/p1
みたいに書けんものか。