コダクローム現像 経過報告

先週水曜に、小形包装物でコダクローム5本をカンザスへ送ってみた。この小形包装物なるもの、かなり安くて3辺の合計90cm以内なら2kgまでOKで、アメリカ宛だと航空便でも420円の送料である。さすがに補償は付かないが、サイズ規定といい料金といい、まさにうってつけの送付手段だ。宛名は直にマジック書き。立派なタグを付けるEMSと違い、なんとなく不安が募る。不安ついでに、税関の人宛に未現像フィルムなのでX線検査しないでね、という意の怪しげな英語を書いておく。
余談だが、民営化して以降、郵便局から糊、テープの類が消えてしまった。局員の人の態度も目に見えて悪くなったし、電話での問い合わせも要領を得ないし、ほんとろくなことないですね。
で、今日自動送信メールが現像所から届いていて、あんたの荷物を U.S. Postal Service Priority Mail Intl, Flat Rate Envで送ったよ、という文面だった。どうやら無事に到着、現像して貰えたようだ。送料が幾らかは書いていないが、U.S. Postal Serviceの試算ページで計算してみたところ、11ドルと出た。アメリカにしては安いサービスではないか。これなら結構気軽に現像に出すことができるなぁ。
 復便も航空便なので、一週間くらいで届くことでしょう。すぐスキャンして、伯楽写真展のラインナップに加えようっと。
 またまた余談だけど、SilverFastを導入してからというもの、コダクロームのスキャンが楽しくてしかたない。色はしっかり出るし、暗部の階調も美しい。モノクロやネガは…自由度が上がった分、辛くなったかも…いいことなんだけれど。