飯豊の写真まとまってきた

飯豊の写真、不毛なショットを山ほど積み上げたが、その高い授業料のおかげもあって、光の状態に敏感になること、諸々のレンズの効果を良く知ることが出来た。進歩はしたと思う。あと三脚大事。とても大事。
肝心の感性や姿勢・視点も…まぁ徐々に磨けて来ているのではないか。山とも昔とは違うかたちで仲良くなれてきた気がする。同じく写真家志望の伯楽友人O君には、「俺の写真」にはなってきたが人を巻き込んで楽しませるところまでには行っていない、と評された。そうだと思う。

星空写真でも上げておく。星空写真は初挑戦だったのだが、これははまりそう。


上のはポートラだけど、日中の写真は全てコダクロームで撮った。コダクロームは知れば知るほどいいフィルムだ。地味だが階調が豊か、とくにシャドウの描写が見事。これに馴れてしまうとE-6のポジが軽薄に見えて仕方がない。もう国内現像終了まで間近だけど、改めて書きたいと思う。

…アップしようと思ってjpeg変換したら随分と情けない画像になった。質感とか階調とかが勝負のコダクロームはもっともjpegが似つかわしくないフィルムなのかも知れない。記事に貼り付けるのは忍びないので興味ある方は上記のFotolifeで見て頂きたい。jpegで見られるくらいにレタッチしたらまた上げるかも。